1960-02-06 第34回国会 衆議院 予算委員会 第3号
○今澄委員 まあそこで拒否をするのだということも、ついでに言うてもらいたかったのだが、しからば、核兵器を運搬する運搬兵器、これについて一つ一つ、これは大事なことですから聞いておきたいと思うのですが、ICBM、IRBM——長距離弾道兵器、中距離弾道兵器等が、将来日本に置かれる——これはたとい核弾頭をつけていなくても、運搬兵器ですから、この場合は事前協議の対象になりますか。
○今澄委員 まあそこで拒否をするのだということも、ついでに言うてもらいたかったのだが、しからば、核兵器を運搬する運搬兵器、これについて一つ一つ、これは大事なことですから聞いておきたいと思うのですが、ICBM、IRBM——長距離弾道兵器、中距離弾道兵器等が、将来日本に置かれる——これはたとい核弾頭をつけていなくても、運搬兵器ですから、この場合は事前協議の対象になりますか。
昨年のソ連の長距離弾道兵器及び人工衛星の打ち上げの成功、イラクの革命に端を発した中東の紛争、さらに近くは台湾海峡の険悪化等、一連の国際情勢の推移が、日本における革命運動に勢いを添える結果となったものと見なければなりません。
長距離弾道兵器は現在のところでは、わが戦略空軍の攻撃力と阻止力を無意味にするものではないと弁護しておりますが、しかしソ連のICBMロケットに対抗するため、アメリカは海外基地によるIRBMを活用すれば大丈夫だ、こういうことを言ってる。これはすでにアイクは戦略空軍の弁護をしながら、戦略空軍はもう力がない、無力になったということをみずから語っておるのです。